想像妊娠(偽妊娠)について

妊娠初期症状-症例と原因
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想像妊娠とは? 症状・原因・対策

妊娠を望む女性の中には、想像妊娠という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
想像妊娠は、実際には妊娠していないにもかかわらず、妊娠した際に見られるような様々な症状があらわれる障害です。
その名のとおり、妊娠に対する想いが強い女性に起こりやすく、別名「偽妊娠(ぎにんしん)」とも言います。

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2.症状

想像妊娠では以下のような症状が起こることがあります。



2.原因

疲れやストレスがたまる

実際に妊娠した時には、心や身体に様々な変化が生じます。これは妊娠によって分泌される女性ホルモンの作用によるものです。
【参考】妊娠初期症状について

それに対して想像妊娠によって起こる変化は、妊娠を非常に強く望んだり、妊娠に対する大きな不安や恐怖がストレスとなり、その結果、体調やホルモンバランスが崩れることで発生します。

よって想像妊娠が発生しやすい女性は、神経質であったり、高齢で妊娠に焦りを感じていたり、過去に流産の経験があったり、絶対妊娠したくないと思っていたりと、何らかの悩みを抱えている人です。


3.対策

産婦人科を受診

想像妊娠の主な原因は、妊娠に対する期待や不安によるストレスです。

よって、妊娠検査薬や医師の診察の結果、実際には妊娠していないことが判明すると、大抵は自然に解消します。

想像妊娠を防止するためには、普段から疲労やストレスをためこまないことが重要です。
「なるようになる」といったふうに気持ちを切り替えたり、心身の疲労がたまる前に適度な休息をとったり気晴らしをする習慣をつけましょう。
心とからだの健康を保つことが妊娠への近道になります。

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