生理周期「月経周期」とは

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生理周期について

生理(月経)が始まってから次の生理が始まる前日までの期間、つまり生理周期のことを「月経周期」といい、健康的な一般成人女性の場合、おおよそ25〜38日です。

月経周期は卵子(卵胞)の生育状態、女性ホルモンの分泌量、基礎体温の数値などによって大きく4つの期間に分けられ、妊娠する確率も大きく異なります。生理周期と、その期間ごとの特徴を知ることで、計画的な妊娠や体調管理など様々な事に役立てることができます。

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1.生理周期の4つの期間

生理が始まった日からおよそ5日間を「月経(生理)」、5日後〜12日後までの期間を「卵胞期」、12日後〜17日後までを「排卵期」、17日後〜28日後までを「黄体期」と呼びます。

※日数はおおよその数字で個人差があります。また、体調などによって数日程度前後します。

月経(生理)

生理に伴う性器からの出血や不快な症状が表れる期間で、大体3〜7日間続きます。一般的に生理という場合、この期間を指します。

卵胞期(らんほうき)

生理後の7日前後の期間のことで、卵巣で新たな卵子(卵胞)が作られ、成長していく期間です。受精卵を着床するための子宮内膜の組織も増殖して厚みを増します。

排卵期(はいらんき)

卵胞期の後の5日前後の期間で、成熟した卵胞から卵子が飛び出し、卵巣を出ていく「排卵」が起こります。

黄体期(おうたいき)

排卵期の後の10日前後の期間で、排卵された卵子が精子と出会い結合(受精)し、受精卵が子宮内膜に着床する期間です。


2.各期間の特徴

生理周期(月経周期)の4つの期間には、基礎体温、女性ホルモンの分泌量、母体の体調などの点で、それぞれ違いや特徴が見られます。

生理周期と特徴(選択すると拡大表示されます)


月経(生理)卵胞期排卵期黄体期
期間(おおよそ)1〜5日目6〜12日目13〜17日目18〜28日目
母体の状態・体調生理痛などの不快な症状が見られる体調が良い時期黄体ホルモンの分泌が増えるにつれ、徐々に体調が悪くなる体調が悪い時期。身体や精神面が不安定になる
基礎体温低い低い排卵時に低温期より更に下がるが、その後プロゲステロン(黄体ホルモン)の影響で徐々に高くなる高い
女性ホルモンの種類と分泌量黄体期に妊娠しなかった後は、女性ホルモンの分泌量が激減し、その後は低水準で推移するエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が増え、卵胞と子宮内膜が育ち始めるエストロゲンが最大まで分泌された後に減り始め、代わってプロゲステロンやゴナドトロピン(黄体ホルモン)が増え始める黄体ホルモンのプロゲステロンとゴナドトロピンの分泌量が最も多くなる
卵巣・卵子の状態黄体期にできた卵巣の黄体がしぼんで「白体」となり消える複数(5〜6個)の卵胞が育ち、その内の一つが成熟してゆくゴナドトロピン(黄体化ホルモン)の影響で卵胞から卵子が飛び出す「排卵」が起こる排卵後に卵胞が黄体に変わる
子宮・子宮内膜の状態黄体期に受精卵の着床(妊娠)が起こらないと、不要になった子宮内膜がはがれ、血液と一緒に膣から体外へ排出される(生理)子宮内膜の組織が増殖し、厚みを増してゆく子宮内に精子が侵入すれば卵子と結合して受精することができる子宮内膜が更に柔らかく厚くなり、受精卵が着床しやすくなる
妊娠の確率ほぼ無し低〜普通(排卵の3〜4日前は特に高い)高い(排卵後の1〜2日は特に高い)普通

3.生理周期の異常について

一般的な生理周期は平均25〜38日程度と述べましたが、この周期には個人差もありますし、心身の疲れ・体調不良などによって更に遅れることもあります。

生理があまりにも遅れていたり、一向に生理がこないという場合には、妊娠以外にも、生理不順、更年期障害、無月経不妊症など、様々な原因が考えられます。

単なる疲れや過度のダイエットによるものから、病気が隠れているケースまで様々なので、生理の遅れが長引く時や体調不良も伴う場合は、必ず産婦人科を受診しましょう。

【関連項目】


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